植物から色素を抽出して顔料を作り、その顔料を使ってクレヨンを作ります。
植物を煮出す
植物を煮出して染液を作る。草木染めをする際の染液作りと同じ手順で良いが、濃い染液の方が良い。染液に含まれる色素の濃度が顔料の色の濃さにそのまま反映される。
セイタカアワダチソウの花を煮出しているところ。

染液を濾す。染液の量の倍程度の十分大きめの器に入れるのがおすすめ。

顔料を作る
染液が熱いうちにミョウバンを加える。量の目安は染液500mlあたりカレースプーン山盛り2杯くらいを目安として、色の濃さを見て加減する。この時点で鮮やかに発色するものも多い。

セイタカアワダチソウはミョウバンで色の変化や沈殿が起きる。モロモロしているけど大丈夫。

重曹を少しずつ加える。泡が発生する。

セイタカアワダチソウは特に泡がたくさん発生するので注意する。

ミョウバンで酸性、重曹でアルカリ性に傾く。中性(pH7)になるように調整する。

少し置いておくと透明度不透明の層に分かれる。沈んでいるものが顔料。

コーヒーフィルターで顔料を濾す。濾した液体が濃い色をしていたらまだ顔料が取れるので再度ミョウバンと重曹を加えても良い。不純物を取り除くために濾した液体が無色透明になるまで何度か水を加えて濾す。

乾かしたら顔料の出来上がり。顔料は乳鉢で良く擦って細かくしておく。

クレヨンを作る
(写真は一斉に加えてしまっているけど、)ろう、オイルを湯煎にかける。溶けたら顔料を少しずつ加えて均一にする。顔料、ろう、オイルは重さ比で2:2:1。私はみつろうとホホバオイルを使用。

溶けた。

タピオカストローをクレヨンくらいの長さにカットする。縦に切り目を入れストローを開けるようにしておく。縦の切り目をマスキングテープでで留め、片側をマスキングテープでふさぐ。机の上にストローを立てマスキングテープで留める。溶けたろうを注ぐ。熱いので注意。常温に冷えるまで待つ。

冷えたらマスキングテープを外しストローを開いてクレヨンを取り出す。紙を巻き完成。

